susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

榛名山ヒルクライム試走20170429

知り合いの人と一緒にハルヒルの試走に行ってきた。始発の電車に乗って都内の集合場所まで移動し、そこから車でスタート地点近くの駐車場まで移動した。

 

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駐車場で自転車を組み立て、駐車場のそばの川に桜が咲いていたので一枚撮影。もう少し写真を撮りたかったが、昼から雨の予報だったためこの一枚だけ撮りさっさと移動開始。

今回のホイールはカーボン。手持ちのホイールで最も軽いので本番でも使うつもりだが、ホイール重量自体よりも今回はスプロケットが足りるかを見たくてこちらで来た。アルミホイールスプロケットはロングライド時の峠越え用に12-28だが、このカーボンホイールはトライアスロンにも使うので平地用に11-26のスプロケットをつけている。ハルヒルの最大斜度は14%程度なので今の私の力で26を踏み切れるか見ておく必要がある。

ホイールを変更したので、変速の様子を見るためとアップのためにちょっとだけ駐車場から下り、再度スタート地点まで登る。スタート地点はバスの駐車場の前あたり。道路右側に計測開始地点の表示があるが見落として一度通り過ぎてしまった。一度戻り、気を取り直してスタート。

 

序盤はさほど斜度はきつくない。あまりアップをせずに登り始めたことで少し膝の周りが痛むが、パワーを見ながら落ち着いて走る。先週の都民の森ではパワーだけ見ていて余力が残ってしまったので今回は心拍も見ながら走る。心拍は序盤から170弱をキープしている。悪くはなさそう。パワーは斜度の変化などに対応できず発生するオーバーペースによる足へのダメージの防止に使いつつ、心拍を見ながら平均出力を調整するように登るのが良さそう。登っているうちに足の痛みはなくなった。

途中、道路右手に鳥居が見えたら500mほど下り区間。ここは40km/h以上まで加速できるのでしっかり踏む。

その後は斜度が少しきつくなり、榛名神社までは数回平坦があるものの登りが続く。 

youtu.be

名神社の少し前あたりからの動画。先日買ったHDR-AS300を初使用した。

susutex.hatenablog.com

空間光学手ブレ補正のおかげで全くブレていない。振動が少ない登りとはいえ、右端に映りこんでいるステムバッグがガタガタ揺れていることからもその効果がうかがえる。手ブレ補正なしだとダンシングをするとカメラが揺れるのですぐ分かったがそれすらもわからない。

ループ撮影モードの動作を勘違いしており最後の23分しか記録できていなかった、のでいきなりハアハア言ってる。SJ4000のループ撮影は指定時間で分割して記録し容量が足りなくなったら古いファイルを削除するが、HDR-AS300のループ撮影は指定した時間内でループしながら分割したファイルを保存する。今回20分を指定して撮影したが、5分ごとに分割して保存し、25分を超えると最も古い5分が削除されてしまう動作だったため後半23分しか撮れていない。

 

前を走る二人組を追い越し、その後もう一人追い抜いたところで突然顔が熱くなり「熱い!」と声を上げる。その後少し顔がしびれる感じがした。序盤からずっと呼吸が荒く補給職を取る余裕がないので走行開始後15分ぐらいのところで塩タブレットを一つ食べただけだったが、ヤバいと思い塩タブレットをもう一つ食べる。

 

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名神社の鳥居周辺はしばらく平坦。写真は帰りに撮ったもの。道なりに進むと右に行ってしまいそうだが榛名湖へ向かう道は左。昨年初めて試走に来た際はここを通過しながら沿道の人に大声で「どっち!?」って聞きながら通過したのを思い出した。

平坦を抜けるとそこから先はきつい斜度が続く。ケイデンスが60を割る状況が続き、時には50すらも割る。これではパワーが出せない。「28のほうがいいなこれ。いけねーわ」と独り言が出てしまう。 

無理なトルクをかけ続けたためか両ふくらはぎが攣り始める。これによりダンシングでトルクを書けることもできなくなり、パワーは200W前半まで低下する。

 

足が攣らないことだけを願いながら登る。なんとか登り切ったが、ゴールタイムは52:40。50分は切れなかった。平均出力288W、平均心拍168なので調子はそんなに悪くなかったように見えるが、昨年試走時のベストから1分強ほどしか早くなっていない。一年トレーニングして軽い車体に乗り換えてこの程度。もうちょっとトレーニングが必要そう。止まると足が攣りそうなので自転車に乗ったまましばらくゴール付近をぐるぐる回る。

 

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登っているときは余裕がなく見えていなかったが、終盤、道路左手に男根岩という岩が見えてくる。写真は一度降りて撮ったもの。何とは言わないが縁結・子授け・下の病等の祈願に効験ありとのこと。これが見えたら右、左、右、左と曲がってゴール。

 

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が、この直後の左カーブがきつい。イン側を通るので非常に傾斜がきつい。

 

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峠で知り合いと合流し、榛名湖畔の彩湖庵へ食事に向かう。

 

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特選定食。わかさぎとヒレカツメインの定食。揚げ物は塩でいただく。ワカサギはさっぱりした味わい、ヒレカツは非常にボリュームがあるがやわらかい。とてもおいしい。 

食事をとっていたら雨が降ってきたので食事もそこそこに下り始める。この自転車に乗り始めてから2回中2回雨に降られている。ついてない。

 

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無事下り終えた。雨も止んだので桜と自転車を並べて撮影。

 

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ディープリムのホイールは後ろから撮ると映える。

 

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普段見ているさくらとは少し違う咲き方の桜に見える。そもそも桜だろうか。ふわふわでぽんぽんみたい。

 

足がつりかけてボロボロなのでこのまま自転車をたたんで帰路へ。帰りに温泉に寄って汗を流す。久々に体重を図ってみるとちょうど70kgだった。運動および入浴後で汗をかき昼食を取った後というコンディションだが、少し体重が落ちているように感じる。

 

体調は悪くなかったが結果は思ったほどよくなかった。大会まであとひと月足らず、今年の50分切りは難しそうだ。

 

SHIMANO PROバーエンドキャップ取り付け

新しく組んだバイクに一つ問題があり、バーテープの巻き方が下手なせいかバーテープが分厚いせいかハンドルが細いせいか、バーエンドキャップが入らない。以前別のハンドルに巻いた際は難なくエンドキャップを入れることができたはずだが、全体重をかけて壁に押し付けても入らない。仕方ないのでエンドキャップの爪を足を一本折って入るようにしたものの、次はゆるゆるになってしまい、輪行の度にもげるようになってしまった。

  

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先日の輪行作業中の写真でも取れかけている。このままでは困るので以前から気になっていたものを試してみることにした。

ねじ止めするタイプのエンドキャップ。取り付ければまず外れないだろう。

 

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車体に合わせて緑色を選んだ。かわいい。少し爪が引っ掛かったが何とか入れることができた。バーテープの処理がなんかちょっと残念な感じになってしまっているがとりあえず取れることはない。後日バーテープをもうちょっと丁寧に巻きなおしてみよう。

Sony製の超強力空間光学手ブレ補正機能付きアクションカムHDR-AS300購入

SJ4000のレンズに傷が入ってしまい、撮影する動画に曇りが入ってしまうのが気に入らない。通勤時のドライブレコーダーとしてならあれでいいが、レースやツーリングの記録に常に曇りが入るのは嫌なので買い換えたい。

で、せっかく買い替えるならば手ブレ補正の入ったものがほしくなったのでいろいろ調べていたところ、ソニー製アクションカムの「空間光学手ブレ補正」がすごいらしい。 

空間光学手ブレ補正の効果と対応するアクションカム

現在発売中の空間光学手ブレ補正が搭載されたSonyのアクションカムはFDR-X3000/X3000RとHDR-AS300/AS300R。HDR-AS300の空間光学手ブレ補正と、そのほかのアクションカムで主流の電子手ブレ補正の効果の差がどれほどかはgoogleで検索すると動画が出てくる。圧倒的に揺れが少ない。

HDR-AS300 - Google 検索

FDR-X3000/X3000RとHDR-AS300/AS300Rの違いは前者は4Kでの動画撮影に対応していること。R付きのモデルはアクションカムの視点を見たりできる小型のライブビューリモコンがセットでついてくるが、スマートフォンにアプリを入れても同じことができる。長時間撮影が必要な私の用途では4K動画撮影は不要なので、HDR-AS300を買うことにした。

また、このカメラにはGPS機能が入っており、動画撮影後にGPSのログをSony製のソフトで追加したりできるらしい。私は走行時には大抵別のものでGPS付きのログを取り、GPSデータの追加はGARMIN VIRB Editを使うつもりなのであまり使わないが。

 

購入と内容物の確認

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溜まったヨドバシカメラのポイントを使いたかったので秋葉原ヨドバシカメラで買ってきた。

店頭には実物に振動を与えてどのような動画が取れるかのデモもあったが、AS300の手ブレ補正ON/OFFの比較しかなかったので空間手ブレ補正と電子手ブレ補正との比較もあったほうがいいのではと思いながら見ていた。

また実際の撮影画面を見て気づいたが、SJ4000に比べて画角が圧倒的に広い。画面の端もあまり歪まない。これはよい。

売り場の横にはソニー担当と思われる説明員の方がおりいろいろ説明してくれた。聞いてみたところ「ソニーマーケティング」という会社の社員の方とのことだった。GW前のセールということでヨドバシ.comで買うより安かった。

 

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中身は本体、防水ケース、USBケーブル、アクセサリー用のマウンタ、バッテリの五点。

 

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当初横に画面がついているのが見えたのでSJ4000等のように撮影中の画面を見たりできるかと思っていたが、実物を見るとシンプルなモノクロ液晶画面だった。 カメラを取り付けた後にどのように映っているかを確認するにはライブビューリモコンもしくはスマートフォンが必要。設定はこの画面から行えるがスマートフォンからも行うことができるのでそちらのほうが楽。表示内容が少なく何を設定できるのかがSJ4000と比較すると分かりにくいのでとっつきにくいが、ある程度機能がわかってくればこれはこれでシンプルで使いやすくなるかもしれない。

 

純正オプションのレンズ保護カバー 

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豊富な純正オプション品のカタログも頂いた。

 

SJ4000の時のように落としてレンズに傷がつくと嫌なのでレンズカバーを買った。防水ケースでもレンズを保護できるが、防水ケースに入れてしまうと充電しながらの使用が不可能になる。電池はよくあるアクションカムと同等に1080p 30fpsでの撮影で2時間程度しか持たないのでツーリングでの使用は充電しながらが前提になる。考えることは皆同じなのか、売れ筋のアクセサリらしい。

  

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取り付けるとラッパみたいになりちょっとダサい。画角がかなり広いので仕方ない。

 

盗難防止のための自転車への固定方法

自転車への固定については三脚穴があるので、純正でなくとも三脚マウンタがあればよい。自転車での使用において大事なことの一つとして「盗難防止のために自転車を離れるときに簡単に取り外せるか」がある。SJ4000なら数千円の被害で済むが、このアクションカムは4万弱するので盗まれないよう常に持ち歩かなければならない。三脚穴の固定を外すのは難しくはないが、再度固定して正面を向けるのはちょっと面倒。

 

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SJ4000の時は写真左上のような三脚穴付きケースがあるのでそれをマウンタに固定したままにしてカメラだけ外すようにしていた。同等のことができるアクセサリが純正にあれば買おうかと思っていたが、無いとのことだった。

 

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結局、現在使用中のマウンタに固定したまま使用し、自転車の近くを離れるときはマウンタごと外して移動することにした。 

このマウンタは安価ながら頑丈で、工具なしで締まりの調整と着脱が容易に行える。純正品アクセサリの自転車用マウンタはCATEYE製品のようなベルトを締めて止めるタイプなので固定は確実だがちょっと取り外しが面倒。取り付けの際に縦方向の角度を毎回調整しなければならないが、三脚穴で横方向を調整するよりはずっと楽。

 

当たり前のことではあるが同じアクションカムでもSJ4000とは全く操作体系が違い何ができるのかがまだ把握しきれていない。説明書を読んで設定項目の内容などをいろいろ設定などを調べなければならない。 

トレーニングログ20170419~25

昼は寝てたし帰宅後は自転車組み立ててたのでぜんぜんトレーニングできてない。一応通勤で自転車こいでたのでさほど体力は低下していないはずだが。

 

4/19 お休み

20 フロントランジ左右、カーフレイズ左右、腕立て伏せ

21 お休み

22 都民の森

23, 24 お休み

25 ローラー台1分インターバルx5

 

ローラー台にパワーメーターをつけ直すのが面倒になってきた。これまでのデータで速度から大体のパワーが分かるのでFTP測定時以外はローラー台にパワーメーターつけないでいい気がする。

 

都民の森ヒルクライム20170422(2)ダウンヒルからの「カフェせせらぎ」で一息

susutex.hatenablog.com

の続き。都民の森までのヒルクライムを終えて一休み。曇り空なこともありやや寒い。自転車から冬用のウィンドブレーカーを取り出して羽織る。

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