シクロクロスバイクのタイヤをチューブレスにする(1)
シクロクロス用バイクを買った話 - susutex’s blog
で完全に書き忘れていたが、RX Pro 1Xを買ったもう一つの理由はチューブレス対応ホイールを履いているというのがある。
シクロクロスはグリップを確保するために空気圧を下げなければならず、しかしそれなりに荒れた路面を走る関係上クリンチャーではリム打ちパンクが発生しやすい。結果、チューブレスまたはチューブラーが主流らしい。
レース用ならチューブラーを買えばいいが、まだそこまで金を投げ込む気にはなれず、完成車についてるホイールをそのまま使うつもりだったので、チューブレス対応ホイールがついたこの車両はちょうどよかった。練習用にチューブを入れるだけでパンク修理ができるチューブレスタイヤは試してみたかった。
さてこいつがチューブレス対応ホイール。
チューブレス対応版と非対応版があり、チューブレス対応版は前後セット1910g。こいつは鉄下駄だ!
チューブ入っとるやんけ!
ホイールはチューブレス対応だけど完成車としてはチューブ入りの組みになってるっぽい。
チューブ入りで組まれたものをチューブレス化するためには別途以下の三つが必要となるらしい。
- チューブレス用バルブ
- チューブレス対応タイヤ
- リムテープ(ホイールにスポーク用の穴が開いている場合のみ)
このほかにもビードワックスとかも必要らしいが、石鹸水で代用できるらしいので保留。うまくいかなかったら買う。
タイヤはRX Pro 1Xの製品情報には"Schwalbe X1 folding 700x35c"としか記載がない。ブロックパターンと印字から見るに、Schwalbe X-ONE AllroundのPerformanceだろうか。
Schwalbe X-ONE Allround | Schwalbe North America
これは700 x 33Cだけど2017 Newとあるから2016年モデルのRX PRO 1Xにはそれ以前の製品で35Cとかがあったのだろうか。いずれにせよチューブレス対応製品ではなさそうなので別途用意する必要がある。せっかくなので一応最新のレギュレーションに合わせて33C以下のものを用意しておこう。
バルブ購入のためバルブの長さ確認。48mmだろうか。
余談だが、こういう寸法を図るときは、写真を撮るようにしている。長さだけメモしておくと「どこの長さだっけ?」となるから。
例えばバルブだと先端までの長さなのかキャップのねじ山部分までの長さなのかとか。フレームのシート周りのチューブの太さ測るときにシートチューブの太さだったかシートポストの太さだったかとか、太さだけメモしてるとわからなくなる。画像に残しておくと考える余地がなくて楽。
リムテープはしっかり張られているように見える。ちょっとリム穴にめり込んでる気がするが、張りなおさなくても大丈夫だろうか。
普段ロード用の23/28Cとかのチューブしか使ってないので、35C用だとどんなメーカーのチューブ何だろうと思って撮った写真。
28/32Cとある。
んん?タイヤは35Cじゃないのか?大丈夫かこれ?
タイヤは…
33-622…
製品情報と違うし、いずれにせよチューブの太さ合ってなくね?
ま、まあどうせチューブレスに交換するし細かいことは気にしなくていいよね!
ひとまず今日はここまで。
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