susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

シクロクロス千葉2016-17 第二戦に参加してきた(1)初のシクロクロスコース試走でビビる

せっかくシクロクロスバイクを買ったのだからシクロクロスシーズンが終わる前に一度はシクロクロスに出ておきたい。そう思った際にエントリー可能だった東京から近場の大会として、シクロクロス千葉に参加してきた。

 

会場へのアクセスは千葉駅まで輪行で向かい、そこから自走する。
油圧ブレーキは上下逆の状態で放置するとエアが入るとか入らないとか聞いたので、輪行作業は一応前日には行わず当日朝早めに起きて行う。

 

 

一つ目の試練、荷物預かりがない

出発する直前、荷物預かりがあるか調べ忘れているのに気づく。調べてみると、シクロクロスはみんな車で来るので基本的に荷物預かりはないらしい。考えた結果、貴重品(携帯電話、財布、家の鍵)をファスナー付きの後ろポケットに入れ、水と食料を小さいリュックに入れて会場まで持って行き適当な場所に投げておく、残りの着替え等は大きめのリュックに詰めた状態で千葉駅のコインロッカーに投げ込むことにした。

 

試走開始 

会場に到着。適当に荷物を投げ。試走に入る。

コース以下のような構成。

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  • シングルトラック(林道)
  • 砂浜
  • シングルトラック

の順に回る。一度目のシングルトラックの中間地点にはシケインが一か所ある。

 

初のシングルトラックにビビる

試走を開始、芝を抜けてシングルトラックに入った瞬間驚く。滑りやすそうな砂地、タイヤの跡ででこぼこした土、木の根。バランスを崩してうまくハンドルを切れず全然曲がれない。シケインとかどうでもいい。普通に曲がるのが難しい。足をつく。

そういえばこういう環境を走る練習はしていなかった。一気に不安になる。

 

砂浜は予想以上に砂浜で全然自転車に乗れない

ふらふらしながらもなんとかシングルトラックを抜けて砂浜へ。そのまま突っ込むのは怖いので一旦降りて侵入、再乗車を試みる。踏み込んでも全然トラクションがかからず、タイヤが沈んでそのまま転倒しそうになる。なんだこれ。横を斜面で勢いをつけてそのまま砂浜に突っ込み駆け抜ける選手が通り過ぎていく。なるほど、砂浜を走るには勢いをつけて侵入してこぎ続ける必要があり、一度降りたら再乗車は無理のようだ。引き返してやり直してみようかとも思ったが、後ろから人が来ていて危険なのであきらめてバイクを押して走る。砂浜は予想以上に走りにくい。練習にもならないし体力を無駄にしたくないので歩く。

 

比較的走りやすい芝区間とやっぱり曲がれないシングルトラック 

砂浜を抜けて芝。直線区間は踏みやすい。途中の逆バンクのようなコーナーがきつく、シングルトラックとは違い滑ったりする怖さはないが、曲がり切れず足をつく。

芝を終えてシングルトラックに入る手前には花壇を超えるアップダウンがある。花壇の頂上には嫌がらせのように土が盛られておりハンドルがとられる。

再びシングルトラック。ここもうまく曲がれず足をつく。コーナーでもたついている間に後ろから来た選手にどんどん追い抜かれる。

 

二週目の試走に入ろうとするも…

ふらつきながらも一周走り終え、もう一週回って少しでも慣れておきたいと思った矢先、誘導員にピットに入るよう促される。ちょうど試走時間終了のようだ。もうちょっと早くコースに入っていればもう一周できたのに。

 

とてもまずい。シングルトラックとコーナリングがこれほど難しいとは。技量不足からシングルトラック区間は全然踏めない。試走を終え、30分のレース時間を考えると踏める芝区間を全力で踏んで砂浜を必死に走らないと体力を使いきれずに終わりそうなのでまずはその作戦で行くことにした。