susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

Powertap C1チェーンリングのZero Offset校正が失敗する

(20170525追記)

完全に忘れていたが、電池交換後一か月ほど使用しているといつの間にかまた正常に校正できるようになっていた。やはり電池交換後は一定期間校正ができなくなるのだろうか。心臓に悪い。

追記終わり。

 

先日のロングライド中に接続が切れたPowertap C1チェーンリングの電池を交換した。電池交換後はiPhoneから認識されるようになった。やはり電池切れだったようだ。

しかし、接続後にZero Offsetの校正を行おうとしたところ、"Calibration Failed"と表示される。校正に失敗しているようだ。

 

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User Guideを見てもこの表示については記載がない。

https://www.powertap.com/Uploads/PDF/PowerTap-Manuals/powertap-user-guide-c1-chainring.pdf

 

同様の症状の人がいないか検索してみたところ以下のページが引っかかる。

www.powertap.com

以下引用

 

"In addition to the new offset changes we have added offset limits to our G3 and GS hubs and C1 chainring firmware to notify customers when their products are operating outside the acceptable range of offset. When a returned offset value falls outside the normal offset range a unit will display 'Failed', alerting the customer that their power meter product is in need of service."

 

「センサのオフセットがある値の範囲より外にずれているときはfailureを出すようにしたよ!壊れてるので修理に出してね!」

これは修理に出さなきゃいけないパターンだろうか。面倒だなあ。

 

www.dcrainmaker.com

他にもこんなページも見つかった。コメント欄に突然動かなくなったとかバッテリー変えても改善しないとか書いてある。似ている。

 

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そのまま外に出て近所の坂に向かい坂インターバルをしてみた。出力は、元気な一本目の加速時は800W、5本目加速後の巡行中の出力は300~350Wを1分間程度なのでそこまでぶっ飛んだ値になっているわけではないように見える。

以前ゼロオフセットがずれて出力が低く表示されていたときは、ローラー台の速度と比較すると50Wぐらい低く表示されているように見えた。もし校正できなくなっているのだとしたら次ずれたときに直せなくなるので困る。

User Guideには、取り付け後は15~60分のbreak-inが必要と書いてある。電池交換後も当てはまるのかはわからないが、しばらくは様子を見てみよう。ダメそうなら修理に出す方法を調べなければならない。