SJ4000で撮影した自転車動画の編集と走行ログのオーバーレイ
2017/03/22追記
走行データオーバーレイに使用するDashWareの動画出力が上手くいかないので使用ソフトをVIRB Editに変更した。
TOKYOエンデューロIN彩湖でSJ4000を使って動画を録画したので、ブログの記事に使用したい。
普段このカメラはドライブレコーダーとして使用しているので、動画はループ録画モードで10min毎に分割して保存している(長い動画を取るときだけ連続で録画するモードに切り替えてもよいが戻し忘れると困る)。まずはこの分割された動画を結合し、また前後の余分な部分をカットする必要がある。
また、自転車の走行動画だけ見ててもつまらないし、やっぱり速度のオーバーレイ表示をしたい。
まずaviutlで動画を結合と切り出し
動画の結合および切り出しにはみんな大好きAviUtlを使用する。
さて、SJ4000の動画はMOV形式で保存されており、AviUtlでは標準では読み込めない。今回はL-SMASH Worksというプラグインを使用して読み込めるようにした。
導入方法は検索したら出るので省略。
いざ動画を読み込んでみると、SJ4000の10min毎に分割されたファイルは前後のファイルで30フレーム分重複して録画が行われていた(1080p 30fpsで保存されているので、1sに相当する。フォーマットによって変わるのかもしれない)。
この重複部分があるため、動画を単純に読み込ませるだけでは動画のつなぎ目でこの30フレーム分が壊れたCDのように繰り返し表示されてしまう。そのため動画をつなげる際はこの30フレームを削除する必要がある。
さらに余分な前後のフレームを削除して動画が完成。
出力形式はいろいろあるが、H264で出力したい場合はプラグインが必要になる。x264guiExというプラグインを使用した。
導入方法は検索したら出るので省略。
これで動画の接続と切り出しは完了。
走行ログのオーバーレイ
aviutlのプラグインを探したものの、いい感じに表示されてくれない。
何かいい方法がないかと検索してみると、DashWareというソフトが出てきた。
検索すると有料と書いているページもあるが、ダウンロードページには
"DashWare is now completely free. Click the button to your right to begin the download."
と書いてある。ライセンスを見る限りnon-commercial useに限って自由に使えるようになったようだ。
無事オーバーレイ表示できた。やったぜ。ありがとうAviUti、L-SMASH Works、x264guiEx、DashWare。
なんか真ん中のあたりがぼけているのはカメラ落とした時にレンズに傷が入ったから。交換用レンズを探すか新しいカメラを買うかしたい。
素材もそろったことだしさっさとTOKYOエンデューロのブログを書かなければ。