windowsでpythonとscipyのインストール作業メモ
手持ちのpythonが入ってないwindows環境にpythonをインストールする必要があったので一応メモ。
まずはpython本体を持ってくる。python3を使おう。
pathを足すのが面倒なので環境変数を追加するオプションにチェックを入れておく。以前はpathを個別に設定してpipもどこかから持ってくる必要があったかと思うが、これでインストールするだけでpythonに加えてpipも使えるようになった。
とりあえずscipyをよく使うので入れておこうと早速pipで入れようとする
…うまくいかない
以前の記憶を頼りにバイナリを探す。
Python Extension Packages for Windows - Christoph Gohlke
「何にも保障しねえからテストや評価目的で使えよ!」って書いてあるけど気にしない。
一番上の注意書きのとおり「numpy-1.11+mkl」を先に入れる必要があるので、以下二つをダウンロード。
numpy‑1.12.1+mkl‑cp36‑cp36m‑win32.whl
scipy‑0.19.0‑cp36‑cp36m‑win32.whl
最初、64bit版をダウンロードしたけどインストールしようとしたら失敗した。python.orgのダウンロードページから持ってくると32bit版のpythonがインストールされるらしい。64bitのほうが高速だが対応していないライブラリがあったりするらしいのでとりあえず32bitのままで行くことにした。
以下のコマンドでダウンロードしてきたパッケージをインストール。
pip install numpy‑1.12.1+mkl‑cp36‑cp36m‑win32.whl
pip install scipy‑0.19.0‑cp36‑cp36m‑win32.whl
これで無事scipyが使えるようになった。
思い出そうと調べてる途中でanacondaなるものの存在をいまさら知ったのでそのうちまたそちらについても調べてみよう。