Viner Mitusひとまず完成
ようやくBBが来たので組み上げることができた。
Wiggleで注文したBB9000やつがなかなか来ない。週末のロングライドに間に合わせたいし、Ultegraグレードらしいが大して高くないのでamazonで買った。
クロモリロードについてるBB-RS500よりベアリング外周の工具を当てる部分のサイズが小さく、付属のTL-FC25というアダプターを取り付けてその上から工具を当てる。どうしてサイズを変えたのだろうか。調べてみると工具の爪の引っ掛かりが悪くてBB側が削れるとか塗装がはげるとか、ベアリングが小さいほうが軽いとか抵抗が小さくなるとか出てくる。
ボトルゲージもフレームの色に合わせたものに交換してみた。シリコン部品の伸縮でボトルを固定するタイプ。ボトルを入れると少し緩い感じがしたが走った限りは問題なく、きつすぎてボトルが入れにくいということもない。
[20170608追記]
このボトルゲージはロングライドに一回出るとゆるゆるになる。
追記終わり
特徴的な色のロードは小物も色をそろえるとかっこよくなる、と思っている。そういえば以前チェレステカラーのFFWDホイールを履いたBianchiや、黒とグリーンのヘルメットをつけたCannondale乗りを見たことがある。かっこよかった。
ついでにチェーンとRDを掃除していたら、間違えてシールベアリング入りのプーリーをデグリーザーの中に投げ込んでしまったので分解して掃除した。本来シールドベアリングは分解して掃除するようなものではないと思っているが仕方ない。
さて、組み上げて変速をしているとおかしな音がした。どこから音がしているのかと思うと、アウターローでチェーンが一番伸びたときにRDのプーリーからチェーンが落ちそうでガタガタ音がしている。
チェーンの長さが足りずケージが思いっきり前に出ている。チェーンは前からついているものがまだ伸びていないので流用したが、チェーンステーの長さが変わったことで長さが足りなくなったようだ。
インナートップには少し余裕がある。
この際なのでチェーンも新調しようと思って予備のチェーンを取り出し、インナートップがぎりぎりになるところまで直した。古いチェーンは捨てずにエアロロードのTTバイク化用に保管しておく。
が、この後、チェーンの袋をよく見ると表裏があるとの記載。案の定逆になっていたので直す。1/2のはずれを引き当てるとはついていない。
アウターローはやや前に出ている。まだ少し音が出るがチェーンが落ちそうな様子はない。気になるならこのギアを使わないか、28tを使うのをやめて26tを使うしかない。
チェーンを上から見る。かなり横にねじれている。
チェーンの長さの決め方についてWebで検索すると「アウタートップでケージが地面と垂直になるように」と出てくるが、私のようにディレイラーのキャパシティ限界で使用する場合はインナートップでディレイラーが接触しないぎりぎりとなるよう調製するしかないのではなかろうかと思う。
手持ちで一番軽い50mmのカーボンホイールに交換して重量測定。7.2kg弱。6kg台はならなかったがまあいい。ホイール、クランク、サドルと軽くできる部分はまだまだあるが、これぐらいで十分だろう。
アルミホイールに戻してポジション調整のため軽く外を走ってみる。軽い。しばらく通勤用ロードしか乗っていなかったため少し振り回される感触がある。平地で踏み込んでみたが筋トレで筋肉痛になっていたのであまり加速できなかった。
まあ普通によく走る、という感じだろうか。体調があまり良くない状態だったので、週末もうちょっと走って様子を見てみることにする。