榛名山ヒルクライム20170521(1)~前日準備とスタートまで~
榛名山ヒルクライム2017に参加してきた。参加は二回目。昨年は榛名神社前の鳥居あたりで足が攣ってしまい、その後の斜面の途中で足をついてしまった。今年はパワーメーターもあるのでオーバーペースにならないように気を付けながら走れるはず。
大会の数日前、チェーンのメンテナンスを行う。普段はメンテナンスをさぼるためにフィニッシュラインのwetを使っているが、今回はAZのBANKを試してみる。他の大会に参加した際に試供品としてもらったものだが、効果はあるだろうか。
大会前日、高崎までは湘南新宿ラインのグリーン車で移動する。新幹線で移動するより少し時間がかかるが運賃は都内からだと半額ほどになる。同じように自転車を抱えた人を何人か見かけた。高崎駅に着いたら駅前で前日受付を済ませ、宿に移動する。
参加賞。サイクルキャップは持ってなかったのでうれしい。
夕食をとり、帰りにコンビニで翌日の朝食と水分、カフェイン補給用の食料を持っていなかったので気休めだがレッドブルも買って宿に戻り、適当にドリンクを作って就寝。
大会当日、朝は3時ごろに目覚めた。もそもそと起き上がってサイクルジャージを着て、宿の前で自転車を組み立てて高崎駅へ向かう。
スタート地点までは自走で行ってもいいが、高崎駅からシャトルバスが出ている。バスに合わせて自転車を組み立てたまま乗せられる運搬用のトラックが運航されるので、輪行で参加する場合は非常に便利。
2016年に参加した際は4:00から乗車開始とあったので4:00ごろに駅に行ったところすでに長蛇の列ができて乗るのに時間がかかり、さらに会場付近の渋滞により結局会場へ着いたのは荷物預け締め切り直前だった。
今回は3:30から乗車開始で4:00から乗車開始、最終4:30とある。3:30過ぎごろに駅に行くと待つことなくバスに乗ることができた。移動のバスの中では昨年のハルヒルのハイライトの番組を見つつ、朝食のサンドイッチとチョコレートクロワッサンを食べ、水分を補給しながら会場へ着くのを待つ。
渋滞もなかったので5時前についてしまった。選手が集まってくると荷物預けの前の道路は一方通行になるほど混雑するが、5時前はまだまだ空いている。ちょっと早めな気もするがドリンクのボトルを一本開け、空き缶の処理に困るのでレッドブルも飲み、ゴミごと荷物を預ける。
集合場所にはまだ数台しか自転車が並んでいないため、先頭に並ぶことができた。試走時のタイムが申請タイムの50分よりかなり遅かったため先頭だと邪魔にならないか不安だったが、走った結果だけ見ればここに並んだのは正解だった。
暇なのでメーカーのブースを見に行ってみたが、まだこの時間は準備中。ジョギングしたりトイレに行ったりゼリーや水を飲んだりして時間をつぶす。
6時を過ぎる頃には集まってきた大勢の人で集合場所は埋め尽くされた。移動時間になったため自転車の元に戻る。
バイクには試走時の適当な目印の通過タイムをゴールタイム50分に圧縮して作った目標タイム表が張り付けてある。
集合場所からスタート前の道路に移動し、集団の先頭付近でスタートを待つ。なんか同じスタートのはずのゼッケン番号の人が前の集団に入っていったり逆に戻ってきたりしている。いいんだろうか。
少し時間が経ちスタート地点まで移動する。心拍計のチェックをすると100以上を指している。手首で測ってもそのあたりなので心拍計は狂っていないようだ。
上手く力を出し切れるか不安を感じながら、いよいよスタートが切られる。
次回に続く。