susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

GoPro Maxを使う(1)日中の明るさ調整

昨年末にGoPro Maxを衝動買いした。

初めてのGoPro、初めての360度カメラだが、ほぼ何も考えずポンと載せて使えたHDR-AS300と比べてかなりいろいろと気難しいやつでなかなか使いこなせずにいた。
とりあえず使えるようになったつもりなのでメモも兼ねて記事にしていこうと思う。

なおGoPro Maxは2019年発売のカメラなので後発のほかのカメラだと私の挙げる難点が解消されているかもしれないし、そっちはそっちで別の難点があるかもしれない。
買う前に試したいという場合はレンタルをやっているところもあるようだが、360度カメラは視聴環境が重いようなのでのでレンタルの短い期間で確認しきれるかわからない。
いろんな人がレビューをあげているのでそれを見たり、持っている知り合いがいるならその人に借りたりするほうがいいかもしれない。

まず試しに何度か使って直面したのは画面明るすぎる問題。


とにかく画像が明るすぎる。画像は明るさ比較のために日陰を走っているときのものを出しているので標識が見えるが、

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このように標識に日光が当たっていると夕方でも標識がほとんど見えなくなる。
カメラを胸にマウントしているせいで常に体の陰に隠れているせいかと思ったが、どこにつけても変わらない。
GoProの開発陣は曇り空やインドアでしか製品をテストしてないんじゃないだろうか。
HDR-AS300が名前通りHDR録画に対応しているのであればそれに助けられていただけかもしれないが、HDR-AS300がHDR録画対応という記述は見つからないのでわからない。

結論から言うとEV compを最低にするとHDR-AS300での撮影に近い明るさになった。
曇り空や屋内だと若干薄暗い感じになってしまうが、何も映らないより100倍マシなのでこれで運用している。

EV comp最低にしたら夜とか暗すぎるんじゃない?と思ったが、そもそも夜はシャッタースピードを固定しないとまともな動画が取れなくなるという致命的な問題がある。
そしてシャッタースピードを固定するとEV compが使えなくなり日中の使用に耐えなくなるので、日中と夜では設定を完全に分けて使用する必要があると判断した。
夜の設定については別でまとめる。