GoPro Maxを使う(3)撮影中の充電への対応
アクションカムの撮影時間は一般的に2時間程度と自転車で使うには貧弱で、ましてGoPro Maxのバッテリは1時間ちょっとしか持たない。
そのためモバイルバッテリの接続が必須だと思っている。
だがいざ届いて開封したGoProの充電ポートは防水のための堅牢な蓋の下に隠れていた。下調べ不足。
防水がそこまでいらなければ蓋は外すこともでき、そうすれば充電しながらの撮影も可能。
だが、バッテリを固定するのは貧弱なばねだけになるので振動でバッテリが発射される可能性が高い。
昔はGM-2という名前の充電ポートに穴の開いた蓋が売っていたらしいが、今は売っていない。
レビューを見ると脱落したとか書いてあるので弱すぎて売るのをやめたのだろう。
ちょっと削ってマグネット式充電ケーブルを使えるようにした。かつて売ってたらしい穴のあいたカバーとかだとこれが使えなさそうだし最初から自作して正解だった。昨日テストした限りでは一時間の走行で脱落などの問題は起きなかった pic.twitter.com/X33ErkWvhS
— nasusuki (@TA7368PG) 2022年1月3日
バッテリが発射されさえしなければいいので3Dプリンタで簡単な抑えを作り、余ってるサイコン固定用のシリコンバンドで固定するようにした。
充電ケーブルは接触による故障を防ぐためにマグネット式のケーブルを使用している。
HDR-AS300で嫌というほど充電ケーブルの接触不良を経験した末にたどり着いたケーブル。通信もできる。
当たり外れがあるかはわからないが、私の買ったものは半年強使用して今のところ接触不良など起きていない。
首振りタイプと固定タイプが2本ずつセットで入っているが、首振りタイプは首が弱そうなのでGoProでは固定タイプを使用している。
HDR-AS300では配置の都合上コネクタ部をL字にしたかったため首の角度を固定して首振りタイプを使っていた。
充電中にケーブルが光るのも便利。
今のところ接触不良は起きていないが、接触不良で充電が止まったりしてないことを確認できて安心。
モバイルバッテリが空になったこともケーブルを見ればわかる。
自転車で使う際は不意に外れて車輪に巻き込んだりしないように配置に気を使う必要がある。