susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

富士チャレンジ200 20170909 200kmソロの部に参加してきた(前編)完走目標の作戦とスタートまで

富士チャレンジ200kmに初参加してきた。富士スピードウェイのサーキット44週、約200kmを7時間以内に走るイベントである。

 

前日は御殿場に宿泊。一応品川駅まで自走で行けば始発で御殿場に7時ごろ到着できるので、輪行でも都内から日帰り参加は不可能ではない。だがあまり早起きできる自信がなく、200km走る前に2時間以上の電車移動は辛そうなので宿をとることにした。

 

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寝る前に飲み物を準備する。水分+糖分+塩分補給のためのCCDドリンクをレースに使う分のボトル4本と、会場まで自走での移動時に飲む小さいボトルを1本。気温が高くなりそうな場合は小さいボトルは会場に付いたら空にし、頭からかぶる用の水道水を入れてジャージの後ろポケットに積んでおく。

宿は悪くなかったが、あまり暑くないのと喉の調子が悪いのでエアコンをつけずに窓を開けて寝ていたところ、蚊が入ってきて刺されたため夜中に目が覚め、その後もあまり眠れなかった。また寝相が悪くベッドから足が投げ出され重力で変な方向に負担がかかっていたので起きたら少し膝が痛かった。

200kmレースは10時スタートなので7~8時の試走とブース巡りを諦めれば宿で朝食をとる余裕もある。おかずはそこそこにエネルギー源となるご飯とパンを胃に多めに詰め込む。

食後は外に出て自転車を組み立て、ラテックスチューブのホイールに空気を足してホテルを後にする。前回筑波でサーキットでの走行を経験したので今回はアルミではなくカーボンのホイールを使用することにした。富士スピードウェイまではしばらく国道を走った後に山道に入るが、さほど辛い登りではないため30分ほどで到着した。走っている最中も少し膝が痛み、走り切れるのか不安を感じながらの移動となった。

 

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到着すると受付を済ませ、自分のピットに移動する。ピットの場所が参加要項からではわからなかったため苦労した。受付でもらえる参加賞の補給食はキュウリとバナナ、まんじゅうの三品。例年この大会は悪天候に見舞われていたようだが、今年はすでに日差しが少し厳しく感じられるほど天候に恵まれていた。

 

初参加である今年の目標はとにかく7時間以内の完走。そのためには休憩も含めて30km/h程度の速度で7時間走り続ける必要がある。前回参加した筑波での100kmを顧みると、現在の脚力では単独で走ればまず完走は不可能。作戦としてはできるだけ自分で前は牽かず、200kmに比べて脚力に余裕のあるチームエンデューロ、100kmチャレンジの人に牽いてもらう。ただし無理について行こうとすると足が攣ってしまうため、あくまでついていける範囲で。ずるいようだが、ちょうどいい速度の集団がいないときは適当な集団が見つかるまで単独もしくは前を牽かなければならないので、これぐらいのつもりでないと筑波サーキットの時のように一瞬で脚力が尽きてしまう。

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スタート地点で準備をしていたが、チューブラー用のタイヤと空気入れを持って行くか迷う。トライアスロンの時は完走したいので必ずボトルゲージに引っ掛けて持って行くが、ボトル4本を少ないピットイン回数で回すにはボトルを2本持って走る必要がありボトルゲージが埋まってしまう。クリンチャータイヤのチューブ程度ならば後ろポケットに入れればいいがチューブラータイヤは入らない。ハンドルにバンドで固定してみたが上ハンドルを使うときに邪魔になる。結局パンクしないことを祈りタイヤと空気入れは外した。

カフェイン摂取のためにモンスターエナジーを飲み、もらったバナナを食べてトイレを済ませ、CCDドリンクの入ったボトル2本をバイクに、頭からかぶる用のボトルを後ろポケットに入れて整列に向かう。

 

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直前にトイレに行きたくなったので一度列から離れ、トイレを済ませてスタート直前に最後尾に並ぶとそのままスタートが切られた。

 

続く