susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

富士ヒルクライム2017エントリーと去年の思い出

富士ヒルクライムにエントリーした。去年は90分を切れたので、今年は75分で申請した。

 

富士ヒルクライムには去年も参加した。昨年の前日宿泊しなければならないが宿がなく、会社の先輩と一緒に山中湖当たりの宿に泊まった。前日受付で各リングの目標通過タイムが書かれたシールがもらえたので、シルバーの目標タイムを上ハンドル、ブロンズの目標タイムをステムに貼って準備。

 

当日朝起きて会場までの移動は自走。前日結構遅くなったことで朝が若干遅くなったので焦り、すでに結構いい運動になりつつも会場に到着。いろいろやってるうちにスタートに。

 

走り始めて最初のチェックポイント通過の時点で、ブロンズの目標タイムは余裕だったがシルバーには全然届かなかった。まあそうだよねと思いながらブロンズ狙いで淡々と走る。つもりだったが目標タイムより毎回1分ぐらい早い。結局オーバーペースによりたった30分ぐらいで足が攣った。ここからまだ15kmぐらい走るんだよなあ、帰ろうかなあと思いながらうまく動かない足を回す。斜度が緩いので無理をしなければ足をつくことはない。

足をつった後の数分間にいろいろ試した結果、なぜかギアを重くしたほうが足が楽に回せることに気づく。ギアを軽くしたほうが足に負担がかからないと思い90rpm以上で回していたが、どうもペダリングが下手で変な負荷がかかっていたのかもしれない。70rpm台まで落とし、スピードメーターを見ながら15km/h以上をキープするよう走る。

足が攣る前に稼いだタイムはどんどん溶けていく。しかしその遅いペースでも私より先にスタートした人が前から降ってくる。ブロンズ目指してとりあえず90分で申請する人が多いのだろうか、89分とかで申請すればもっと快適に走れただろうなと思いながら走っていた。

20km地点を過ぎるころにはブロンズの目標タイムも超える。でも下りで挽回できると思っていたので落ち着いて走る。少しきつめの坂を超えて下りが始まる。体重のおかげかエアロフレームのおかげか呑気に列を組む選手の横を追い抜きながらタイムを稼ぎ、最後の登りは足さえつらなければ90分切れることが分かっていたのでひたすら足が攣らないように耐えながら上りゴール。

 

今回は申請タイムは75分。90分申請で前から人が降ってきた経験を考えると74分で申請したほうがよかったかもしれない。パワーメーターもあるのでオーバーペースは避けられるはずだが、ヒルクライム計算で適当に出した結果によれば私の体重70kg+バイク8kgだとレース中平均280Wぐらい出せないと今回は逆に私のほうが前から降ってくる人になりそう。シルバー目指して頑張ろう。

 

でもその前にハルヒルがある。こっちも前回は両足が攣り足をついたが、今年は50分切りたい。早く宿取らないとなあ。