自転車カメラのSDカード故障とTranscendの保障規定
ある日の晩、いつものようにSJ4000で動画を撮影しいながら自転車に乗って帰宅し、録画を終了させようとしたところ、SJ4000がフリーズしていた。
何かボタンの操作を間違えたかと思い、電池を引っこ抜いてリセットをかけ、そのまま次の日の出勤に使用したが再びフリーズ。よく見ると録画時間0:10:01でフリーズしている。ループ録画のファイル分割のタイミングで固まっているので、SDカードの読み書きに問題があるのではと思いつく。
カメラをPCにつないてカードリーダーモードにしてSDの内容を読み出そうとするが、中身がうまく読み出せない。中のデータを削除しても、つなぎなおすと消したはずのファイルが復活する。おかしい。
ファイルシステムがおかしくなってしまったのだろうかと考えてフォーマットを試すが以下のように出てうまくいかない。
SDFormatterを試してみるがこれもだめ。書込み禁止状態と表示される。diskpartを使用してパーティションを消してみるもうまくいかない。カメラをカードリーダーに交換してみても結果は同じ。どうやらSDカードが壊れてしまったようだ。
このSDカードは以前使用していたアクションカメラと同時に買った以下のものである。
この手のものではよく無期限保証という表示を見る。大した値段ではないので買いなおせばいいが、この壊れたSDも交換してもらえるのだろうかと疑問に思い、Transcendの保証について調べてみる。以下のページに保証規定の記載があった。
「**書込み頻度の高い環境で使用されたトランセンドのメモリカードに対して無期限保証を適用致しません。弊社では以下を書込み頻度の高い環境に含めておりますが、これらに限定するものではございません。 (i) ドライブレコーダーなど車載記録デバイス」
Oh...
まあ振動の厳しい自転車の上、かつ何度かカメラを落として衝撃でSDカードがソケットから発射されるような雑な扱いで1年半以上も動作したので十分だと思うし、新しいのを買うとしよう。
SJ4000で撮影した自転車動画の編集と走行ログのオーバーレイ(2)
前回DashWareというソフトを使って走行データのオーバーレイを行った。
しかしいざDashWareから動画を出力しようとするとエンコードが上手くいかずにエラーで止まってしまう。
調べても解決方法が分からない。そもそも同じエラーが出ている人すら見つからない。
エラーメッセージから見るにエンコーダーがwindows7 or 8でしか動かないと書いてあるような気がするのでwindows7で実行してみるもダメ。エンコーダーを変える方法がないか調べる物のそれも見つからず。そもそも同じエラーメッセージが出力されるという情報すら見つからない。
仕方ないのであきらめてほかのソフトを探すことにした。調べてみると、Garmin VIRB Editというソフトが使えるらしい。
使い方は調べたら出てくるので省略。
読み込みファイルの形式は、SJ4000で撮影したMOVは無理だが、AviUtlで出力したmp4が使える。
メーターはDashWareだとパワー/ケイデンス/スピード/心拍がまとまったサイクリング用のものがデフォルトで用意されていたが、こちらは複数あるものの中から組み合わせて用意する必要がある。
エラーもなく無事出力できた。
再生も問題なし。メーターはシンプルな形にした。
動画のサイズが結構でかいのでアップロードできるか不安だが、youtubeは128GBまでアップロードできるらしい。ただし動画時間15分を超える場合は申請が必要とか。
また後日申請を行っておかなければ。
TOKYOエンデューロIN彩湖2017に参加してきた(1)
TOKYOエンデューロIN彩湖は彩湖で開かれる4時間エンデューロの大会である。昨年会社の先輩達と初参加し、非常に楽しいイベントだったため、今年も参加してきた。
当日朝。前日準備に手間取ったことでやや睡眠不足気味だが和光市駅まで輪行で向かい、そこから橋を渡って彩湖まで移動する。橋の上では強烈な北風が吹いておりハンドルを取られそうになる。荒川沿いは日中北風が吹いていることが多いが、今日は特にきつい。レースにも影響しそうだ。
会場に着くと会社の先輩が新しいホイールでローラー台に乗って待ち構えていた。
新しいホイールはリムハイト64mm。太い。私の50mmと比べてもはっきりわかるほど太い。
リム幅が30mmと太いのでブレーキを開放しないと入らないらしい。私の普段使用しているホイールは練習用のアルミホイールは21mm幅、カーボンホイールは24mm幅だが、最近のホイールはそこまで太いとは。新しいホイール買うことがあればリム幅に気を付けよう。
チームメンバーが集まってきたので、周回数と走順を考える。今回は4人1チームとして参加しているので、一人2~3週で回し、大体全員に4回ずつ回す作戦で行くことにした
色々準備しているとスタートの整列時刻になる。第一走者になったので整列開始から5ほど遅れてスタート位置に移動しようとした時、大会要項でカメラ使用可否の確認をすることを忘れていたことに気づく。カメラで動画を撮りながら走ろうかと思っていたが、要綱を確認する時間がないのでカメラを外して移動を開始する。スタート地点に移動するともうほとんどのチームが並んでおり、最後尾近くからのスタートとなった。
スタート地点から後ろを撮影。風が強いのでゴールゲートの旗がすごくはためいている。
前には大勢の人だかり。
TOKYOエンデューロのコースは彩湖を周回するシンプルなコース。普段から走行可能なコースだが、ジョギングをしていたり北の公園の前には子供が大勢いたりするので気兼ねなく走れるのはこのイベントの際だけ。
コース&アクセス | TOKYOエンデューロ 2017 in 彩湖【公式】
- ピットからスタートしてホームストレート。北風が吹いていると向かい風なのであまり速度が出ない。
- 右に曲がって登り。左に曲がって下ったら、バンプのあるストレート
- 左に曲がりながらアップダウンの後、小さなS字を抜けてバックストレート。北風が吹いていると追い風で、道幅も広いのでスピードに乗って一気に前の選手を追い抜くことができる。
- 減速し時のあるきつめの左カーブを抜け、意外とアップダウンのきつい橋を渡って左に曲がりスタート地点へ。
直線は速度が出やすいが、意外と橋を含めたアップダウン部分がきつく、またアップダウンで下った後はバンプやコーナーが待ち構えているので下りの速度を生かすのがやや難しい。
一走目スタート。風が強いため2週ローリングスタートになった
スタート後は混雑しているのでゆっくり進む。それでも北風が強いためバックストレートは40km/hを超える。ゆっくり橋を渡りながらホームストレートを走る集団の列をぼーっと眺めていると、左にもコーンがあることに気づかずコーンを跳ね飛ばす。橋の上は道幅が狭く、左右にコーンが設置されているので危険。二週目も混雑しているので気を付けながら進む。
三週目。ここからが本番。コースの左に寄って前の選手を追い抜きながら進む。しかしホームストレートは北風が強く速度が出ない。30km/hほどしか出ていないのに足が動かなくなる。周囲には平地にもかかわらず坂を上っているようなダンシングをしている人もいる始末。
ここで力を使うのはもったいないので集団があればその後ろに付こうと思うも、後ろからスタートした都合上単独で走ったほうが速い。
少しでも北風での体力のロスを減らすためにエアロポジションをとるがうまく踏めない。サドルの位置があっていないのだろうか。焦らず余力を残しながらそのまま進む。
アップダウンに差し掛かる。登りを終えて左コーナーのイン側を回り、下りで速度を稼ごうとと体を丸めて力をかけていたその時、すぐ左をジョギング中のランナーがかすめる。ホームストレートなどはランナー用のレーンを分けるためのコーンが設置されているが、バンプ区間は一部ランナー用道路のコーンが設置されていない区間があり、道路端を走っているとランナーと衝突してしまう。注意しなければならない。
その後のアップダウンを抜けた先、バックストレート前のS字は周りに人がいなければ下りで加速した速度を殺さずにノーブレーキで抜けることができる。が、周りに人がいると危険なのであきらめてここは減速しながら抜ける。
バックストレートは追い風に乗って50km/h以上で巡行する。その後のコーナーは速度を下げるよう指示があるので手前でしっかり減速して曲がる。
そのままピットへ入って一走目終了。
一走目はローリングスタートとスタート直後の混雑もありまだまだ準備運動といった感触だが、集中を欠いて危ないところがあった。楽しく最後まで走るのが目的、集中しなくては。
に続く。
筋トレログ20170320
ちょっと最近はお休みが多い。
大腿四頭筋のトレーニングを高めの段差昇降に切り替えてみた。レッグエクステンションよりは効果がある気がする。
左右別々に行う段差昇降はレッグエクステンションより時間がかかるので、インターバルを確保するために組み合わせる種目はレッグカールではなくトゥーレイズにし、レッグカールと組み合わせる種目もトゥーレイズに変更した。トゥーレイズの回数がやたら多いがトゥーレイズは負荷を上げにくく回数で補うしかないのでこれでいいはず。
3/14, 3/15: お休み
3/16:
段差昇降左右、トゥーレイズ
レッグカール左右、トゥーレイズ
3/17: ニートゥーエルボー左右、ベントオーバー
3/18, 3/19, 3/20 お休み
SJ4000で撮影した自転車動画の編集と走行ログのオーバーレイ
2017/03/22追記
走行データオーバーレイに使用するDashWareの動画出力が上手くいかないので使用ソフトをVIRB Editに変更した。
TOKYOエンデューロIN彩湖でSJ4000を使って動画を録画したので、ブログの記事に使用したい。
普段このカメラはドライブレコーダーとして使用しているので、動画はループ録画モードで10min毎に分割して保存している(長い動画を取るときだけ連続で録画するモードに切り替えてもよいが戻し忘れると困る)。まずはこの分割された動画を結合し、また前後の余分な部分をカットする必要がある。
また、自転車の走行動画だけ見ててもつまらないし、やっぱり速度のオーバーレイ表示をしたい。
まずaviutlで動画を結合と切り出し
動画の結合および切り出しにはみんな大好きAviUtlを使用する。
さて、SJ4000の動画はMOV形式で保存されており、AviUtlでは標準では読み込めない。今回はL-SMASH Worksというプラグインを使用して読み込めるようにした。
導入方法は検索したら出るので省略。
いざ動画を読み込んでみると、SJ4000の10min毎に分割されたファイルは前後のファイルで30フレーム分重複して録画が行われていた(1080p 30fpsで保存されているので、1sに相当する。フォーマットによって変わるのかもしれない)。
この重複部分があるため、動画を単純に読み込ませるだけでは動画のつなぎ目でこの30フレーム分が壊れたCDのように繰り返し表示されてしまう。そのため動画をつなげる際はこの30フレームを削除する必要がある。
さらに余分な前後のフレームを削除して動画が完成。
出力形式はいろいろあるが、H264で出力したい場合はプラグインが必要になる。x264guiExというプラグインを使用した。
導入方法は検索したら出るので省略。
これで動画の接続と切り出しは完了。
走行ログのオーバーレイ
aviutlのプラグインを探したものの、いい感じに表示されてくれない。
何かいい方法がないかと検索してみると、DashWareというソフトが出てきた。
検索すると有料と書いているページもあるが、ダウンロードページには
"DashWare is now completely free. Click the button to your right to begin the download."
と書いてある。ライセンスを見る限りnon-commercial useに限って自由に使えるようになったようだ。
無事オーバーレイ表示できた。やったぜ。ありがとうAviUti、L-SMASH Works、x264guiEx、DashWare。
なんか真ん中のあたりがぼけているのはカメラ落とした時にレンズに傷が入ったから。交換用レンズを探すか新しいカメラを買うかしたい。
素材もそろったことだしさっさとTOKYOエンデューロのブログを書かなければ。
家具の配置の条件を考える
家が荒れまくっているので片づけをしている。
とりあえず床に散乱していたものを箱に詰めて少しはましな状態にはなった。しかし、この一年で自転車がさらに二台増えてしまったことでかなり家の中が狭くなっており、自転車の配置を含めて家具の配置を見直す必要がある。
家具の配置は大学の時も試行錯誤を繰り返していたが、色々な条件に合わせて家具を配置する必要がある。本格的に片づけを始める前に一度条件を整理したほうがよさそう。
- 布団を敷くのは通路
布団を敷く場所は一日一回必ず片付ける必要があるので通路に布団を敷くようにすると通路が物で埋まらなくなる。布団自体は敷いたままでも通路の邪魔にはならない。
就職引っ越した直後に折り畳みベッドを買ってみたものの折りたたむことはほぼ無かった。邪魔だった。スペースのあるうちはそれでも問題なかったが自転車が増えてくるとどうしようもなくなったので捨ててマットレスと布団に戻した。
- 机の椅子の動線が通路を塞がないようにする
机に椅子をしまえば邪魔にならない、と思いきやけっこう立ち上がったりする機会が多いといちいち椅子をしまうのが面倒で通路の移動にストレスがたまる。
- 布団が家具の動線を塞がない
例えば椅子の動線に布団があると布団を敷いている限り椅子を出せなくなってしまう。布団をたたまなくても大抵の作業は邪魔しないようにしておきたい。
- 寝ている時に地震で家具が倒れてきても潰されない配置にする
- 窓への通路を確保する
- 工具の位置は布団から離す
- 自転車置き場から玄関までの通路を確保する
これに加えて新しく壁に自転車ラックを設置できるスペースを確保することも含め、家具の配置を練り直す必要がありそうだ。
…家具を減らしたほうがいいかもしれない。
カーボンフレームの修理を考える
カーボンロードのトップチューブにクラックを見つけたため乗り換える自転車を見ているものの、いまいち買う気かおきない。
最初に買ったロードは、トライアスロンにも使えるフルカーボンエアロフレーム、リムハイト35mmで前後セット1500gとバランスのいいALX470ホイール、周辺はハンドルまでカーボン製で送料関税入れても18万程度と、コンポがSRAM Force 20sと型落ちだったとはいえ非常にお買い得だった。
何よりフレームが滅多に人とかぶらないこともあり非常に愛着がある。これがとても重要。
最初に買ったロードがお買い得だったので、時期を選べばもっといいものが買えるのではと期待してしまう。今は型落ちのロードがセールになるような時期でもない。
トップチューブ傷が入って半年近く経過している。内部はどうかわからないが、特に傷が広がっているようには見えず、ぱっと見は表面の樹脂が割れただけにも見える。補強したりすることで欲しいロードが見つかるまでもうちょっと今のフレームで持たせられないだろうか。
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