susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

緑のヘルシーロードと利根川サイクリングロードを通って赤城山ヒルクライムスタート地点へ

先日以前から気になっていた緑のヘルシーロード-利根川サイクリングロード-赤城山のルートの開拓に行った。NeosTrackもルート案内の使い方が分かってきたし、バレット2.0の試すのも兼ねている。

 

緑のヘルシーロード

最近まで存在を知らなかったルート。

わかりやすくまとめているwebサイトを見つけたので参考にさせていただいた。

緑のヘルシーロード - 荒川サイクリングロード

 

埼玉県のwebサイトもあるが、解像度が粗く方角も意味不明なので私はこれではどこを通っているのか非常に分かりにくかった。

ヘルシーロード・ふれあいロード - 埼玉県

見沼代用水路という利根川から埼玉の各地に水を引くための水路に沿って遊歩道が作られている。芝川沿いの遊歩道も利用すれば荒川沿い川口市の「キッチンとれたて」から利根川沿い行田市の「利根大堰」までつながる。

車道との交差部分はほとんどが立体交差となっておらず、南部は交通量の多い道路との交差も多いのでなかなか渡れない。宇都宮線の線路踏切を超えたあたりからは道路との交差も減り、交差する道路の交通量も少なくなるので快適に走れる。あくまで遊歩道なので歩行者もおり、道幅が狭かったり見通しの悪い箇所もあるのでそのような場所では速度を出し過ぎないように走らなければならないが、ほとんどは快適に走れる。さほど苦も無く利根大堰にたどり着くことができた。

利根大堰には行田サイクリングセンターなるものがあるらしいが、今回は少し起床が遅れてしまったこともあり前橋までのルート開拓を済ませることを優先して立ち寄らなかった。見沼代用水路沿いにはトイレがあるのでそこで休憩を取るのみで済ませた。


利根川サイクリングロード

利根川にたどり着いたらそのまま利根川右岸を走った。

基本は川沿いを走るが、途中に支流があるので福川樋門と小山川橋を渡る必要がある。

上武大橋は道路を横断することになるが、そのまま横断するのは難しいので一度南に向かって川を離れて交差点の信号を渡る。ちょうどコンビニがあるので休憩にも良いかもしれない。

板東大橋で左岸にわたり、その後五料橋を渡って再び右岸に移る。このあたりから道幅が狭くなり未投資も悪くなるので少し速度を落として進むことになる。

この先の伊勢玉大橋で国道354号を西に進むと高崎駅、そのままさらに進むと榛名山へ到達することもできるはずである。今日の目的地は赤城山なのでそのまま川沿いを進むが、そのうちこちらも試してみよう。

山田グリーンドーム前橋が見えるあたりで川を渡ってしばらく東に進み、中央前橋駅前への通りで北に向かえばそのまま前橋合同庁舎、赤城山ヒルクライムコースのスタート地点へ到着する。

 

パンクと昼食

もうすぐ到着するというところで気が緩み、目の前の車の左折への反応が遅れ、あわててブレーキをかけたところ後輪がスリップすると同時にパンクしてしまった。小さな穴が開いていたので鋭利な石かガラスをひっかけてしまったのか。

あわてて穴を下側に持ってきてシーラントを使って穴をふさいだ。その後スタート地点で空気を入れなおし登る準備をしていたが、空気圧の上昇と日差しによってか再び穴が開いては塞がってを二回繰り返した。このまま登るのは不安と判断、シーラントを洗い流しチューブを入れるために水道を求めて運動場方面へ引き返す。

が、途中で焼きまんじゅうの店を発見、既に時間は13時を回っており先に昼食を済ませようと思い入店。

www.google.co.jp

f:id:susutex:20190530001328j:plain

焼きまんじゅうを求めて入店したものの、定食もあるようなのでもつ煮込み定食を注文。500円とお安い。食事中も外でタイヤに穴が開く音が聞こえたがもはや気にしない。店内では常連と思しきお客さんと店員さんが楽しそうに話をしていた。

食事を終えて店を後にする。その後少し走ったものの穴の開く様子はない。チューブを入れようととりあえずホイールを外し、試しに地面にたたきつけてみても再び穴が開く様子がない。何度かシーラントの噴射を繰り返したことで完全に穴が埋まったのだろうか。問題ないと判断してそのまま赤城山へ再び向かう。

 

試走断念、帰宅

信号を渡って試走を開始したが、序盤の信号すべてにひっかかり、久々に100km以上走った疲労と日陰のない登りの暑さにやられて集中が切れ、20分ほどで力が入らなくなり少し手にしびれも感じた。あと一時間ほど登るのは無理と判断して試走を断念、電車での帰宅のため前橋駅を目指して引き返す。

下りの風と途中のコンビニで氷を買って作った氷水で体温が下がり、再び力が出るようになった。頭から水を被ることができれば山頂まで登れていたかもしれない。

前橋駅に向かったが、駅前にジャイアントストアがあることに気づいたので立ち寄った。

 

f:id:susutex:20190530002806j:plain

入り口横のサイクルラックには店員さんのものと思しき自転車三台がかけてある。レンタサイクルもやっているらしい。

そして奥になんかヤバい塔がある。

 

f:id:susutex:20190530002819j:plain

スポーツサイクル向けの駐輪場らしい。かっこいい。

 

少し体力が回復したので乗り換えの高崎まで走るか考えたが、そのまま前橋駅から電車に乗って帰宅した。

とりあえず当初の目的通りルートの開拓はできた。久々のロングライドな上に起きるのが遅かったことで少し焦って走ったので体力がついていかなかった感が強い。もう少し早起きしてのんびり走れば試走もこなせるだろうか。

 

新装備の感想

NeosTrack:サイコンとしては良好、ナビは便利だが過信はできない

サイコンの表示は見やすい。GPSのログもなかなか正確に取れているように見える。

この日は利根川沿いで何度か橋を渡らなければならないことが分かっていたので、どの橋を渡ればよいかわかるようにNeosTrackのナビでサイクリングロード沿いのルートを引いた。

Google mapsの歩行者用ルートを使うことができるため、サイクリングロードにもルートを引くことができるのは利点。

ただ、コースを外れてもある程度まではコース上にいるという表示になる、つまり場所によっては一本ぐらい違う通りを走っていてもコース上にいると判断されてしまうのが難点。またコースの向きによって表示される地図の向きが変わるのだが、GPSが不安定になったときなのか、けっこうぐるぐる地図が動くことがあり、これが曲がり角の直前で発生すると曲がらなくていいところで曲がりそうになったり曲がり角を間違えたりする。

コースを外れたとわかったときには本来のコースからかなり離れた場所におり、方角も距離もよくわからなくなるので復帰はスマホを使わないと難しい。方位を固定したルートをちゃんと縮尺が分かる状態で出し、中途半端にルート上にいると言い張らず現在位置とルートの関係を正確に表示してくれればまだ走ってきた方向と距離からどこに戻ればいいのかわかると思うが…

今回のように利根川沿いでどの橋を渡ればよいか?を知るには十分だが、市街地でどの角を曲がればいいか?の判断にはあまり使えない。

 

バレット2.0AF:心拍センサは便利。バイザーも便利だが夏場は暑い

今回はアイウェアを使わずずっとヘルメットのバイザーを使って走っていた。
バイザーを始めて使用したが、ヘルメットの動きに合わせてバイザーが上下に動く。首紐をしっかり調整しておかないとバイザーがずり落ちてきて鼻に当たりかなりうっとおしい。

また、最後の赤城山から引き返す下りの際にあまりに暑いのでバイザーを外してみたところかなり涼しくなった。ロングライドではバイザーは使わないほうが良さそう。

風といえば、頭部の空気穴をあけて走っていたが暑すぎるためか恩恵は全く感じられなかった。途中で頭頂部後ろ側の部品を穴無しから穴付きに変えてみたが変化は感じられなかった。

心拍センサは時折反応しなくなり1bpmとなったり逆に220bpmになったりすることがあったが、おおよそ安定して心拍を取れる。つけ始めこそおでこに固いものが当たっている感触に違和感があったがすぐ慣れた。

これまで使っていたヘルメットより重量が100gほど重いが、5時間程度の着用では重さによる影響は感じなかった。

 

サンワダイレクト輪行袋:おおむね満足

Viner Mitusを入れたときとはうって変わってTCR Advanced Pro DiscのMサイズはハンドルを正面に向けたままでは入らない。ステムの長さ、ハンドル幅と油圧ディスクのブラケットの大きさが原因だろうか。結局諦めてハンドルを横に向けて収納し電車に乗った。とはいえ以前使用していた輪講袋と同じになっただけなので特に不満はない。一応自立するが倒れやすいので手で紐を持っておくか、何か適当なものに括り付けておけば安心。万全を期すならばRDも外せばよい。

肩紐のクッションはなかなか効果的らしく、以前使っていた輪行袋のように肩が痛くなる感触はない。

総じて性能には満足。後は耐久性…