susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

チューブレスタイヤ修理、再組付けを断念しクリンチャータイヤ取り付け、ついでにチューブ整理

チューブレスタイヤ修理

チューブレスタイヤのパンクをシーラントで塞いでいたものの、日を置くと再度穴が開いたりと不安定なため内側から張るタイプの修理パッチを買って修理した。

使い方はチューブの修理用パッチと同じ。4枚入り1500円なので一枚当たり400円弱と値が張るが、それで5000円ぐらいするタイヤを再生できる可能性があるなら試す価値はある。

チューブ用パッチでいいんじゃないの?と思わなくもないが、以前クリンチャータイヤに穴が開いた際にチューブ用の修理パッチを内側から張ったものの圧力に負けて再度穴が開いてしまった経験があるので、専用のものを使ったほうがいいだろうと思いこちらにした。

 

チューブレスタイヤ組付け断念

修理パッチを張り終えたて再度チューブレスタイヤの組付けを行う。が、手持ちのフロアポンプではまったく空気が入らない。あきらめてチューブを入れてみたものの石鹸水を塗りたくって9barまで空気圧を上げてもビードが上がらない。

ひとまず走行できる状態にしたいので、石鹸水を洗い流して以前使っていたRubino G+を取り付けた。こちらはビードに引っかかりがあったものの8barあたりで問題なくビードが上がった。

 

チューブレスタイヤの運用方針

チューブを入れてもチューブレスタイヤビードが上がらないのはショックだった。チューブレスタイヤがパンクしてもチューブを入れれば大丈夫などと言われているが、ビードが上がらないと激しく縦振れを起こしているのと同じ状態になり乗り心地が最悪になるのでまともに走行を続けることはできない。

クリンチャータイヤに戻すことも考えたが、シーラントで塞がらないほどタイヤがダメージを受ける状況ならたとえクリンチャータイヤで走っていたとしてもタイヤ交換が必要になることが予想される。そのためチューブレスタイヤがパンクした時はシーラントで塞がるのを期待してそのまま走行し、帰宅後に再発防止のために貼り直すことにした。

以前からブルベなどで退避経路の少ない場所を走るときは予備チューブだけでなく予備タイヤも持ち歩いていたので装備面では運用は変わらない。タイヤ交換時にシーラントを洗い流すのが少し面倒そうだが、チューブパンク程度で済んでいたパンクなら気にせずそのまま走行を続けられるのでメリットは大きそう。

今回は組付けできずにクリンチャータイヤに戻してしまったが、空気圧を減らした際の乗り心地の良さと転がりのスムーズさにも驚いたので使い続けたい。機材をそろえて再チャレンジ、それでもだめなら店に持って行って再組付けしてもらうことにする。

 

チューブ整理

チューブを入れる際、手持ちのチューブの種類がバラバラでリムハイトの高いホイールに使えるチューブを判断するのに苦労した。そのため、手持ちのチューブを整理した。

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製品名がわかるものは製品名、対応するタイヤ太さ、公称バルブ長を記載。

この公称バルブ長が曲者で、測り方の決まりがなく表記の長さが同じでも会社に寄って実際の長さがバラバラ。そのため()でバルブ根元の金属露出部分からバルブコアを除いた部分までの長さも記載しておいた。この部分がどれだけあればよいかはリム形状により異なるだろうが、少なくとも短すぎて予備として使えないということは避けられる。

縦に長細くしてラップで巻くのは自転車仲間の人に教えてもらった。ちょっと面倒だがすっきり収納できる。