susutex’s blog

自転車、電子工作、プログラミングとかについて書くかもしれないブログ

ロードチューブレスタイヤの運用を諦めた話

まずチューブレスタイヤの性能が素晴らしいことに異議はないし、どうすばらしいのかは多くの人が書いてくれている。

そのうえでなぜ私がチューブレスタイヤを運用することをあきらめたのかというと、決め手になったのは安全に運用できる自信がなくなったからである。

先日、レースにチューブレスタイヤを組み付けた自転車で出場しようとしたが、レース前の試走中にタイヤがパンクしてしまった。
タイヤの回転に合わせて何か擦れるような音がした気がしたので止まってホイールを回してチェックしたものの、シーラントでふさがってしまったため音が鳴らなくなっており、空気圧まではチェックしなかったので気のせいだったと思いその場ではパンクと気づかなかった。
スタート地点までの移動中にパンクに気づき、チューブを入れる時間が無かったためあわてて空気を入れ直しシーラントでふさがることを期待したが、空気圧は3bar以下までしか入らなかった。
28Cのタイヤでこの空気圧ではコーナーでタイヤに横方向に一定以上の力が加わると急激にグリップが失われる状態となっていた。
タイヤを取り付けたのは2か月前、結構な量のシーラントが噴出していたのでシーラント切れで空気圧が上げられなかったということは考えにくい。
シーラントを変えれば今回のパンクでもより空気圧を上げられていたかもしれないが、所詮穴の大きさ次第だろうし運が悪ければ同じような状態になる可能性が排除できない。

今回はレース前にわかっていたから慎重に曲がり落車を避けることができたが、後から考えたのは、もしパンクして空気圧が低下したことに気づかないまま下りに入ったら?ということである。
単独のサイクリングでも落車する可能性が高いし、レースやイベントでは最悪人を巻き込む可能性もある。
私は趣味で自転車に乗っているので、安全以上に優先すべきことはない。
中途半端にシーラントで塞がって空気圧低下に気づけないより、クリンチャータイヤがパンクして停車するほうが私にとっては良いので、ロードバイクでのチューブレスタイヤの運用はあきらめることにした。