TIOGA Flex Cocoonで電車輪行はできるか
以前使っていた輪講袋がボロボロになって捨ててしまったので、新しい輪行袋を探している。
縦置きの輪行袋も持っているがいろいろ面倒なため、できれば横置きのものが欲しい。また、宿に泊まるときなどの電車輪行以外での輪行袋使用時の手間を極力減らすため、後輪を外さないタイプの輪行袋を使用し、電車輪行時は後輪も外して使用することができないかと考えていた。
後輪を外さないタイプの輪行袋を探してみたが、どれもサドルがむき出しになってしまい、サドルを下げるか外すかしなければならないものばかり。輪行の度にポジションが狂うのは嫌なのでサドルを外さないで済むものはないか探していたところ、TIOGAのFlex Cocoonを見つけたので試しに購入。
広げてみたところ。左が後輪側。中央上の色の違う部分が伸縮性の布でできておりこれでサドルを覆うことができる。
いきなり両輪外して入れようとしてみたがうまく入れられないので断念。
まずは横着せずに通常の使い方で使用してみることに。サドル付近の格納にはコツがいる。最初は手間取ったが慣れればすぐにできそう。
この状態から後輪側のファスナーを空けることで後輪を露出させて転がすことができる。駅構内ではルール上やってはいけないらしい。
この状態で後輪を外し、
袋の中にねじ込む。ひもで縛らなくてもすでに袋がピチピチなので固定される。
前後輪外した状態で収まった。
が、この状態で縦横のサイズを測ると90x130cmほどに。横幅が30cmに収まるはずがないので三辺250cmをオーバーしてしまいアウト。
この状態から上下ひっくり返すと角度が変わって80x120x35cmほどになるので250cmに収まる。しかし、裏側には紐を通す穴がないため担げないし、電車の中で車体をひっくり返すのはものすごく邪魔になるのでやりたくない。もう少し工夫が必要そう。